
ラッカーとは?建築・リフォーム用語解説
ラッカーとは?
ラッカーとは、ニトロセルロースを主成分とした塗料の一種です。
ニトロセルロースは、木綿や紙などの繊維を硝酸と硫酸で処理して作られる物質です。ラッカーは、速乾性と高い光沢、耐水性と耐摩耗性に優れているのが特徴です。
また、ラッカーは、艶のある仕上げが可能なため、家具や建具、楽器などの塗装に広く使用されています。
ラッカーの特徴
ラッカーは、速乾性と高い光沢、耐水性と耐摩耗性に優れているのが特徴です。
ラッカーの速乾性は、塗料を塗ってから乾燥するまでの時間が短いことを意味します。これは、ラッカーが溶剤に溶けていて、その溶剤が蒸発することで乾燥するからです。
ラッカーの高い光沢は、塗料に含まれる樹脂が光を強く反射するためです。
ラッカーの耐水性は、水に濡れても染み込まないことを意味します。これは、ラッカーの表面が油性成分で覆われているためです。
ラッカーの耐摩耗性は、擦れても傷がつきにくいことを意味します。これは、ラッカーの表面が硬く、強いためです。