
欠陥住宅に含まれるもの
建築基準法違反の住宅とは
建築基準法は、住宅やその他の建物の安全を確保するため、その構造や設備について一定の基準を定めた法律です。
建築基準法違反の住宅とは、この建築基準法に違反して建てられた住宅のことをいいます。
建築基準法違反の住宅には、次のようなものがあります。
• 地震や台風などの自然災害に耐えられる構造になっていない
• 火災が発生したときに延焼拡大するおそれがある
• 換気が不十分で、空気の質が悪い
• 採光が不十分で、暗い
• 断熱材が不十分で、冬寒い夏暑い
建築基準法違反の住宅は、その後の生活に重大な支障を来たすおそれがあります。
また、もし住宅を売却しようとしても、建築基準法違反住宅であることがわかれば、大幅に値下がりしたり、売却できなくなったりするおそれがあります。