建築・リフォーム用語「妻側」について
初めての住まい作り
妻側ってどういう意味ですか？
住まい作りのベテラン
妻とは、そで・わき・端などの側面のことをいい、建物の棟に直角に接する側面を指します。また、棟に沿って平行な方を平側といいます。
初めての住まい作り
平側とどう違うんですか？
住まい作りのベテラン
妻側は棟に直角に接する側面、平側は棟に沿って平行な側面です。妻側は妻入り玄関がある側、平側は平入り玄関がある側です。
妻側とは。
建築・リフォーム関連用語「妻側」とは、建物の棟から直角に接する側面のことです。妻側とは、袖・脇・端などの側面を意味する言葉で、建物の棟に垂直に接する側面を指します。
また、棟に沿って平行な方を「平側」といいます。
妻入り玄関とは、切妻屋根の場合に、建物の妻側に向って設けられた入り口のことです。
マンションなどで言われる妻側住戸とは、住棟の端にある住戸のことを指します。
また、妻側に渡される梁のことを「妻梁（つまばり）」、妻側の壁の事を「妻壁（つまかべ）」と言います。
妻側とは
建築・リフォーム用語「妻側」について
妻側とは
妻側とは、寄棟造りの住宅や切妻造りの住宅における側面のことで、妻壁とも呼ばれます。 「妻」とは棟の両端にある三角形状の部分を指し、妻側はその妻がある側面を意味します。寄棟造りとは、屋根の四方が傾斜しており、棟が四つある屋根の形式です。切妻造りとは、屋根が二つに別れており、棟が二つある屋根の形式です。妻側は、外壁に面した三角形の部分であり、壁や窓、ドアなどが設置される場所です。妻側のデザインは、住宅の外観を大きく左右するため、設計の際に重要なポイントとなります。
妻入り玄関とは
妻側とは、二階建て以上の建物で、片側に二階の壁面が突き出していて、庇が突き出した部分に軒が掛かっている構造を言います。妻側は建物の外観や内部の空間の確保に影響を与える要素です。
妻入り玄関とは、妻側の壁面の中央に玄関がある構造のことを言います。この構造は、玄関を目立たせ、建物の個性を演出する効果があります。軒先に深い庇が設けられているため、雨や雪を遮ることができます。また、妻側に玄関があることで、玄関を目立たせ、建物の個性を演出する効果があります。
妻入り玄関は、デザイン性と機能性を兼ね備えた玄関構造です。玄関を目立たせ、建物の個性を演出したい場合におすすめです。
妻側住戸とは
妻側住戸（妻側）」とは「妻壁がある سمتの住戸」です。妻壁とは、住宅の側面に面する壁のこと。妻側の住戸は、一般的に、住宅の側面に面した部分にある住戸のことを指します。
妻側住戸は、一般的に、日当たりが悪いことが多いですが、一方で、住宅の側面に面しているため、開口部が多くなり、通風が良いというメリットがあります。また、妻側住戸は、住宅の中央部に位置していることが多いため、騒音や振動の影響を受けにくいというメリットもあります。
妻梁（つまばり）とは
妻梁（つまばり）とは、妻側の上部に水平に渡された梁のことです。妻梁は、妻側の柱を連結し、小屋組みを支える役割を果たしています。妻梁は、木造建築では一般的に使用されており、妻側の強度を確保するための重要な構造部材です。妻梁には、妻梁桁（つまばりけた）、妻梁貫（つまばりぬき）、妻梁小屋束（つまばりこやすか）などの種類があり、それぞれが異なる役割を果たしています。妻梁桁は、妻梁の中央部分に位置する梁で、小屋組みを支える役割を果たしています。妻梁貫は、妻梁の上部に水平に渡された貫で、妻梁桁を連結する役割を果たしています。妻梁小屋束は、妻梁と小屋桁を連結する束で、小屋組みを固定する役割を果たしています。妻梁は、妻側の強度を確保するための重要な構造部材であり、建築において重要な役割を果たしています。
妻壁（つまかべ）とは
妻壁（つまかべ）とは、屋根の側面のことを指します。妻壁には、三角形のもの、方形のもの、曲線を描いたものなど、さまざまな形があります。また、妻壁には、軒先や破風などの装飾が施されていることが多く、建物の外観の重要な要素となっています。妻壁は、建物の構造を支える役割を果たしているため、強度が求められます。そのため、妻壁は、コンクリートやレンガ、タイルなどの耐久性に優れた材料で作られることが多いです。