耐水石膏ボードとは?特徴やメリットをご紹介

初めての住まい作り
先生、耐水石膏ボードって何ですか?

住まい作りの専門家
耐水石膏ボードとは、防水処理を施した石膏ボードのことを言います。洗面脱衣室などの多湿箇所(水廻り)の壁・天井下地材として用いられています。

初めての住まい作り
防水処理を施すことで、どのような効果があるのですか?

住まい作りの専門家
防水処理を施すことで、石膏ボードの耐水性が向上し、水や湿気による劣化を防ぐことができます。また、カビや細菌の繁殖を抑える効果もあります。
耐水石膏ボードとは。
建設業界でおなじみの「耐水石膏ボード」は、「耐水プラスターボード」や「シーリング石膏ボード」とも呼ばれ、防水処理を施した石膏ボードです。主として、洗面脱衣室など水回りで壁・天井の下地に使用されます。
耐水石膏ボードの特徴

耐水石膏ボードの特徴
耐水石膏ボードは、石膏ボードの一種で、通常の石膏ボードよりも耐水性に優れていることが特徴です。 石膏ボードとは、石膏を芯材として、その両面を厚紙で挟んだボード状の建材のことです。耐水石膏ボードは、石膏ボードの芯材に撥水剤を添加することで、耐水性を高めています。
耐水石膏ボードは、水に濡れても、通常の石膏ボードのように膨張したり、反ったりすることがありません。 そのため、水回りや湿気の多い場所でも使用することができます。また、耐水石膏ボードは、耐火性や防音性に優れているという特徴もあります。
一般的に、石膏ボードは耐水性に優れていません。そのため、水回りや湿気の多い場所には不向きとされています。しかし、耐水石膏ボードは、耐水性に優れているため、水回りや湿気の多い場所でも使用することができます。
耐水石膏ボードは、耐火性や防音性にも優れています。耐火性とは、火災が発生した際に、延焼を防ぐ性能のことです。防音性とは、音の透過を防ぐ性能のことです。
耐水石膏ボードのメリット

耐水石膏ボードのメリット
耐水石膏ボードには、一般の石膏ボードにはない優れた特徴があります。
* 耐水性耐水石膏ボードは、水の侵入を防ぐコーティングを施されているため、湿気や水のかかる場所にも使用することができます。
* 強度耐水石膏ボードは、一般の石膏ボードよりも強度が高いため、壁や天井の下地に最適です。
* 不燃性耐水石膏ボードは、不燃材料を使用しているため、火災の際に燃え広がるのを防ぐことができます。
* 防音性耐水石膏ボードは、音を吸収する性質があるため、防音性の高い壁や天井を作ることができます。
* 施工性耐水石膏ボードは、一般の石膏ボードと同じように、ビスや釘で施工することができます。
これらのメリットにより、耐水石膏ボードは、住宅やマンション、オフィスビルなどの内装材として広く使用されています。
耐水石膏ボードの施工方法

耐水石膏ボードの施工方法
耐水石膏ボードは、一般的に在来工法で施工します。まずは、下地材に耐火下地用のランナーを打ち込みます。ランナーとは、下地材に水平方向に打ち込む受け材のことです。ランナーにはさまざまな種類や形状のものがあり、下地材の素材や施工状況に合わせて選びます。ランナーを打ち込んだら、耐水石膏ボードをランナーに固定します。耐水石膏ボードは、ビスや釘で固定することが一般的です。ビスや釘を打つ際には、ボードの厚さに合ったものを選び、ボードの端から10mm以上離して打ち込んでいきます。ボードを固定したら、ボードの継ぎ目にパテを塗って補強します。パテは、ボード同士の隙間を埋めて、ボードの表面を滑らかにする役割を果たします。パテを塗ったら、サンドペーパーで表面を研磨して仕上げます。
耐水石膏ボードの注意点

耐水石膏ボードの注意点
耐水石膏ボードは、湿気に強い石膏ボードですが、それでも水に直接さらしたり、水没させたりすると、ボードが損傷する可能性があります。また、耐水といっても、完全に防水ではありませんので、水廻りなど、湿気の多い場所で使用する場合には、適切な防水処理を行う必要があります。
また、耐水石膏ボードは、通常の石膏ボードよりも硬いため、切断や加工が少し難しくなります。そのため、施工の際には、専用の工具や材料が必要になります。また、耐水石膏ボードは、通常の石膏ボードよりも重いため、施工の際には、注意が必要です。
耐水石膏ボードは、湿気に強い石膏ボードですが、使用場所や施工方法には注意が必要な材料です。耐水石膏ボードを使用する際には、これらの点に注意して、適切に使用しましょう。
耐水石膏ボードの価格

耐水石膏ボードの価格は大まかに、1200mm×910mm×9.5mmの場合で1枚1000円前後、1200mm×1820mm×9.5mmの場合で1枚1500円前後となっています。耐水石膏ボードは、通常の種類の石膏ボードより比較的値段が高めに設定されています。この価格差を許容できる場合は、耐水石膏ボードの使用を検討するとよいでしょう。
