野縁とは何か? その役割と種類を解説

初めての住まい作り
先生、野縁について教えてください。

住まい作りの専門家
野縁とは、天井仕上げ工事において、仕上材を張り付けるための下地に使われる棒状の部材のことです。

初めての住まい作り
野縁にはどのような種類があるのですか?

住まい作りの専門家
野縁には、木造の場合は40mm角程度の角材、軽量鉄骨天井の場合は、鉄板を加工した中空断面の専用部材(LGS)があります。
野縁とは。
建築やリフォームの現場でよく耳にする「野縁」とは、天井の仕上げ工事において、仕上材を張り付けるための下地として使用される棒状の部材のことです。木造建築の場合、野縁は通常40mm角程度の角材が用いられます。一方、軽量鉄骨造の天井の場合は、鉄板を加工して中空断面に仕上げた専用の部材(LGS)が、等間隔または格子状に組まれます。
なお、この野縁を留めるための部材を「野縁受け」と呼び、吊木を使って構造材に取り付けます。
野縁とはどのようなものか

野縁とは、屋根の軒先から外壁までを取り付けるための下地のことを指します。 屋根を支える重要な役割を持っており、野縁なしでは屋根を設置することができません。野縁は、小屋組の上に水平に取り付けられ、屋根材を直接野縁に打ち付けたり、野地板を張ってから屋根材を取り付けたりします。野縁には、木材、金属、コンクリートなどさまざまな材料が使用されており、屋根の形状や構造によって最適な材料が異なります。
野縁は、屋根の重量を支えるだけでなく、屋根材の防水性を高める役割も担っています。野縁と野縁の間に隙間があることで、屋根材と野縁の間に空気層ができて、断熱効果を高めることができます。野縁は、屋根の耐久性を高めるためにも重要な役割を果たしています。野縁がしっかりとした厚みと強度を持っていれば、台風や地震などの自然災害による屋根の損傷を防ぐことができます。
野縁の役割

野縁とは、屋根を支えるために、垂木の上に設置される横長の部材のことです。野縁の役割は、屋根を支えること、屋根に葺かれる材料を固定すること、そして屋根の通気性を確保することの3つです。 野縁は、屋根の形状に合わせて、長方形、正方形、三角形など、さまざまな形状で作られます。
野縁の材料は、木材、金属、コンクリートなど、さまざまな種類のものがあります。野縁の間隔は、屋根の形状や葺かれる材料によって異なりますが、一般的に30cm~60cmの間隔で設置されます。
野縁を設置する際には、野縁と垂木を金物で固定します。野縁と野縁の間には、通気口を設けて、屋根の通気性を確保します。野縁を設置することで、屋根は強度と耐久性を高め、屋根に葺かれる材料をしっかりと固定することができます。
野縁の種類

野縁の種類
野縁には、主に「上野縁」と「中野縁」の2種類があります。上野縁は、屋根の最上段にある野縁のことで、屋根の下地となる垂木の上に直接設置されます。中野縁は、上野縁の下に設置される野縁のことで、屋根の強度を高めるために使用されます。
上野縁と中野縁の間隔は、屋根の勾配や使用する屋根材の種類によって異なります。一般的には、上野縁と中野縁の間隔は30cm~45cm程度です。
野縁には、木製の野縁と金属製の野縁の2種類があります。木製の野縁は、古くから使用されている伝統的な野縁で、安価で加工しやすいという特徴があります。金属製の野縁は、木製の野縁よりも耐久性があり、火災に強いという特徴があります。
また、野縁には、長尺の野縁と短尺の野縁の2種類があります。長尺の野縁は、屋根の勾配が緩やかな場合に使用され、短尺の野縁は、屋根の勾配が急な場合に使用されます。
野縁受けとは

野縁受けとは、外壁と野縁を固定する部材のことです。野縁受けは野縁受け金物や野縁受け金具などとも呼ばれます。野縁受けは、野縁を固定するだけでなく、野縁と外壁との間に隙間を作る役割も果たしています。この隙間は、野縁と外壁の熱膨張や収縮を吸収し、野縁が損傷するのを防ぐ役割があります。野縁受けには、金属製のものと木製のものがあります。金属製の野縁受けは耐久性に優れており、木製のものよりも長持ちします。木製のものよりも価格は高くなりますが、外壁の美観を損なわないというメリットがあります。
吊木とは

吊木とは、野縁の部材によって通っている桁に野縁が水平になるように設置される部材です。平らに角材を支持する役割を担っています。一般的に90~120mmの等間隔で吊木を設置し、吊木の間隔が均等になるように施工します。ちなみに野縁は、屋根の形状に合わせて吊木が設置されます。例えば、屋根の形状が切妻の場合は2つの棟木を設置し、軒先と棟木に沿って平行に野縁を設置します。また、屋根の形状が寄棟造の場合は、4つの棟木を設置して棟木と軒先を互いに平行になるように野縁を設置します。
