建築・リフォーム関連用語「スイッチ」とは？
初めての住まい作り
先生、『スイッチ』について教えてください。
住まい作りの専門家
スイッチとは、電気回路の電流を遮断したり、通したりする装置のことです。
初めての住まい作り
なるほど、スイッチにはどんな種類があるんですか？
住まい作りの専門家
スイッチの種類はたくさんありますが、住宅でよく使われているのは、片切スイッチ、３路スイッチ、パイロットスイッチ、ホタルスイッチ、調光スイッチ、遅れ消灯スイッチなどです。
スイッチとは。
スイッチとは、電気回路を開閉するために使用する器具です。別名、開閉器とも呼ばれます。一般的な構造は、可動接触部と固定接触部からなり、可動接触部を動かして固定接触部の接触面に接触させると、回路が形成され電流が流れる（閉の状態となる）仕組みです。
住宅などで電灯や電気器具などに付いてるスイッチには、タンプラスイッチ、プルスイッチ、押しボタンスイッチなどがあります。取付け場所別には、壁に入れる埋込みスイッチ、壁面や板面などに取り付ける露出スイッチ、電灯器具内にあって紐で操作するカノピスイッチ、コードの中間に置く中間スイッチなどがあります。
住宅に用いられる主なスイッチには、壁に埋込まれる一般的な片切スイッチ、3路スイッチ、パイロットスイッチ、ホタルスイッチ、調光スイッチ、遅れ消灯スイッチなどがあります。現在はワイドタイプが主に用いられています。
スイッチの基礎知識
スイッチとは、電気を制御するために使用する器具のことです。スイッチを操作することで、電流のオン/オフを切り替えたり、電気機器の入/切を操作できます。
スイッチにはさまざまな種類があり、用途や設置場所によって適したものが異なります。例えば、照明器具を制御するための照明スイッチ、コンセントの通電を制御するためのコンセントスイッチ、家電製品の電源を制御するための家電スイッチなどがあります。
スイッチの構造は、基本的に接点とスイッチング機構で構成されています。接点は、電流が流れるための接触部であり、スイッチング機構は、接点をオン/オフするための機構のことです。スイッチング機構には、押ボタン式、スライド式、回転式などさまざまな種類があり、操作しやすいものを選ぶことができます。
スイッチを選ぶ際には、用途や設置場所、操作性などを考慮することが大切です。また、安全性を確保するためには、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことが重要です。
スイッチの種類
-スイッチの種類-
スイッチには、大きく分けて以下の4種類があります。
1. -押ボタン式スイッチ-
最も一般的なスイッチで、押すと電気のオン・オフを切り替えることができます。壁に取り付けられているのが一般的ですが、テーブルやフロアに設置されていることもあります。
2. -トグル式スイッチ-
押ボタン式スイッチと似ていますが、電気のオン・オフを切り替えるのに、レバーを動かす必要があります。こちらも壁に取り付けられているのが一般的ですが、テーブルやフロアに設置されていることもあります。
3. -スライド式スイッチ-
レバーをスライドさせて電気のオン・オフを切り替えることができます。壁に取り付けられているのが一般的ですが、テーブルやフロアに設置されていることもあります。
4. -リモコン式スイッチ-
リモコンを使って電気のオン・オフを切り替えることができます。壁に取り付けられているのが一般的ですが、テーブルやフロアに設置されていることもあります。
スイッチの取り付け場所
スイッチの取り付け場所
スイッチの取り付け場所は、一般的にドアの近くに取り付けられることが多いです。
これは、ドアを開けた時にスイッチがすぐに分かるようにするためです。
また、スイッチの取り付け高さも重要です。
スイッチの取り付け高さは、一般的に床から120cmの高さに設置されます。
これは、人が手を伸ばしやすい高さだからです。
また、スイッチの取り付け位置は、コンセントの取り付け位置と揃えるようにしましょう。
これは、見た目がすっきりとするだけでなく、電気配線を効率的に行うことができるからです。
スイッチの取り付け場所は、使いやすさや見た目を考慮して決めるようにしましょう。
住宅に用いられる主なスイッチ
住宅に用いられる主なスイッチ
住宅に用いられるスイッチには、大きく分けて以下の3つの種類があります。
・押しボタン式スイッチボタンを押すと通電、離すと断電するスイッチです。最も一般的なタイプのスイッチであり、照明や家電の操作などに広く用いられています。
・トグル式スイッチレバーを上下に切り替えて通電と断電を切り替えるスイッチです。照明や換気扇の操作などに用いられます。
・ロータリースイッチダイヤルを回して通電と断電を切り替えるスイッチです。照明の明暗を調整したり、複数の家電を操作したりするのに用いられます。
これらのスイッチは、それぞれに特徴があるため、用途に合わせて使い分けすることが大切です。例えば、照明の操作には押しボタン式スイッチが適しており、換気扇の操作にはトグル式スイッチが適しています。ロータリースイッチは、複数の家電を操作するのに便利なため、キッチンや洗面所などでよく用いられます。
スイッチの選び方
スイッチの選び方
スイッチを選ぶ際には、まず、設置する場所や用途に合ったタイプを選ぶことが大切です。住宅用のスイッチには、壁スイッチ、押しボタン式スイッチ、ロータリースイッチなど様々な種類があります。例えば、壁スイッチは、壁に埋め込んで使用するタイプで、住宅のほとんどの部屋で使用されています。押しボタン式スイッチは、ボタンを押すことでオン・オフを切り替えるタイプで、主に廊下や階段で使用されています。ロータリースイッチは、ダイヤルを回すことでオン・オフを切り替えるタイプで、主に器具や機械の操作に使用されています。
また、スイッチを選ぶ際には、定格電流や定格電圧にも注意が必要です。定格電流とは、スイッチが流すことができる最大電流のことです。定格電圧とは、スイッチが耐えられる最大電圧のことです。スイッチを選ぶ際には、使用したい電化製品の消費電流や電圧を確認し、それに合った定格電流や定格電圧のスイッチを選ぶようにしましょう。